相手の思い通りに攻撃を開始させないためには

相手の思い通りに攻撃を開始させないためには

試合では、相手が練習を積んできた攻撃をさせないことが大切。
事前に攻撃の芽を摘むプレーでチームの勝利に貢献しよう。

ボールダウンプレッシャーが守りの第一歩

相手が練習をしてきた得意な攻撃に持ち込ませないためには、まず相手のボール運びに対してプレッシャーをかけること(ボールダウンプレッシャー)が大切です。

相手のボール運びに時間をかけさせて、味方のディフェンス体制を整え、ガードポジションから相手が意図するパスを出せないことがディフェンスの第一歩です。
相手コート内のボール運びの時点から、ファウルギリギリの強いプレッシャーをかけ、相手の得意なサイドと逆方向に方向付け(ディレクション)して守っていきましょう。
ドリブラーのレベルがあまり高くない場合は、利き手と逆のドリブルを強いることで、相手のミスを誘える場合もあります。

相手の攻撃チャンスを減らす

24秒を全て使って攻撃すると、通常、オフェンスには3回のアタックチャンスがあります。
ところがディフェンスがプレッシャーをかけて、ボール運びに6~7秒をかけさせ、方向付けをしっかり行えば、ウイングがドライブしたりポストにパスを入れるまでに約5秒、その攻撃を守りきれば、相手はパスを戻して攻め直してきます。この2回目の攻撃を守り切れば残り時間はほとんどなくなるはずです。

 

ボール運びに対するディフェンス

 

ドリブルペネトレイトに対するディフェンス

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・ペイントエリアの外に追い出すように、身体を当てながら守る

ドリブラーへのディフェンスの考え方は、スリーポイントラインの内側で起こるドリブルペネトレイトに対してと、ボール運びに対してとで異なります。
スリーポイントラインの内側で起こるドリブルペネトレイトに対しては、ペイントエリアの外へ追い出すように守るのが基本です。
ドリブラーのコースに入って守ってしまうと、逆を取られた時に一気に失点のピンチになってしまうからです。

 

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・ドリブラーのコースに入って、何度もターンさせ時間を稼ぐ

一方、ボール運びに対するディフェンスでは、ドリブラーのコースに入って何回もターンをさせ、相手をジグザクに移動させるようにします。
こうすることで、ボール運びに時間をかけさせられるので、味方が守りやすくなります。

ディレクション(方向付け)

ボール運びをしているドリブラーに対して、ディレクション(方向付け)をすることには、様々なメリットがあります。
コート中央からプレッシャーをかけ、サイドラインに向かってドリブルをさせることで、相手は得意な攻撃パターンに展開しづらくなります。
ドリブラーをサイドライン際に追い込むことで、パスを出す方向が限定され、距離も長くなるので、相手のレシーバーはカットされにくい安全なパスを受けるために近づかなければなりません。
その結果、後ろを守る味方は、次のプレーを予測しやすくなります。
また、ミドルコートを移動するドリブラーに対してディレクションすれば、コフィンコーナーに追い込むことも出来ます。

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