相手を抑えるディフェンスの考え方

相手を抑えるディフェンスの考え方

ディフェンスのシステムはチーム戦術として様々ですが、この記事ではマンツーマンディフェンスにおける基本的な考え方や技術を紹介します。

ディフェンスの考え方は、「相手チームのシュート成功率を下げる」「相手の攻撃回数を減らす」ことを目的としてチームの勝利に貢献するプレーをすることです。

高確率のシュートを防ぐためには、まず相手にゴール近くでプレーさせないことが重要です。
さらに理想となるのは、相手を苦しめる激しいディフェンスで、シュートを打つ前にターンオーバーすることができれば、勝利に大きく近づくことができます。

オフェンスの動きを見ながら、常にそのプレーの「表」と「裏」を頭に入れて、正しい姿勢と動きで守りましょう。
相手の様子をうかがうディフェンスは受け身になりやすく、「裏」の動きをされた時についていけなくなります。
常にディフェンスから積極的に行動を起こしてオフェンスにプレッシャーをかけていきましょう。

ボールマンに対するオンボールディフェンスには、

①スタンス
②間合い
③方向付け
④フットワーク
⑤ハンドワーク

の5つのファンダメンタルがあります。
これらの基本的な考え方を理解し、必要な技術を身につけるための練習をしましょう。

Stance スタンス
右足と左足のつま先を結んだラインが、ペイントエリアの中に向かないように気をつけましょう。
足を引かずにオフェンスのドライブインを止められるように練習します。
足の開く幅を、素早く動ける幅でなるべく広い幅になります。
広げすぎると動けなくなり、狭いと反応が大きくなって無駄な動きが増えてしまいます。
重心を下げるほど地面に伝えられる力が強くなり反応がよくなるが、その分、床から跳ね返ってくる力を受け止められる脚力が必要となります。
脚力が弱いプレーヤーが重心を下げ過ぎるとかえって動きが鈍くなるので、脚力の増加に合わせて徐々に重心を下げていきましょう。

Distacne 間合い
ディフェンスの間合いの取り方の基本は3つ。

1.ワンアームディスタンス(オフェンスと腕一本分の距離)
2.ツーアームディスタンス(オフェンスと腕ニ本分の距離)
3.ハーフアームディスタンス(オフェンスと腕半分の距離)

基本的な距離としてワンアームで守るということが多いが、実際の最適な距離は自分と相手と能力差で決まります。
①ボールプレッシャーがかけられる
②シュートは打たれない
③抜かれない

の3つの目的が達成できる最も良い距離感をつかまなければならない。
対戦相手ごとに最適な距離感を選択できる選手が、バスケットボールIQが高い選手といえます。

Direction 方向付け
バスケットボールでは、基本的にオフェンスがアクションでディフェンスがリアクションになりますが、リアクションをしているディフェンスは抜かれやすくなります。
良いディフェンスになるには、ディフェンスからアクションを起こすことが大切です。その一つが方向付けです。これによって、相手の動き出す方向を予測することができます。素早い対応が可能になり、予測できることで味方のディフェンスも守りやすくなります。

Footwork フットワーク
オフェンスの動きに対して、進行方向の足から素早く反応することが大切です。
反応後は、素早く逆足も動かして元のスタンス幅に戻して次に備えます。
この動作を素早く行えるステップを身につけてオフェンスの動きに対応しましょう。

Handwork ハンドワーク
方向付けと併せて、ハンドワークを工夫して、相手の体の前でボールを左右に移動したり、勢いよくドライブインできないように守ることが大切です。

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