オフボールのプレーの重要性

オフボール時のプレーの質がさらにレベルアップするための鍵になる

スピードのあるドライブで抜き去り美しいレイアップシュートを決める、空中高く飛んで派手なダンクシュートを決める、長距離から正確無比なスリーポイントシュートを決める。

これらはバスケットボールをプレーしている人なら、誰もが憧れる光景です。

しかし、実際に試合で1人のプレーヤーがボールを保持する時間は、一体どれくらいあるのでしょうか?

40分のゲーム時間で、仮にオフェンスとディフェンスが等しく行われたとすると一方のチームの攻撃時間は20分となります。

もし、5人のプレーヤーが同じ時間ボールを保持したと仮定すると、1人がボールを保持する時間はわずか4分となります。

40分のゲーム時間の中で、ボールを保持する時間はたった4分で、残りの36分はボールを手にしないオフボールの時間ということになります。

すなわちオンボールとオフボールの割合は、オフェンスに限れば5分の1、ゲーム全体で見れば10分の1なのです。

いかにオフボールのプレーが大切か、想像できましたか?

プレーヤーが、ドリブル、シュート、パスなど、ボールを持っているときのプレーに惹きつけられるのは自然なことです。

しかし、実際はボールを持っていない時間の方が遥かに長く、この時にどのようなプレーができるのかが、上手いプレーヤーとそうでないプレーヤーを分ける壁となります。

つまり、ボールを持たない時の動きに優れ、良いディフェンスができるプレーヤーこそが一流のプレーヤーと言えます。

例えば、ボールを手にした時に直接シュートに結び付けたいのであれば、ディフェンスに対して有利な状況でボールをもらう必要があります。

特に強いチームになるほど、ディフェンスも強く激しくなってくるので、自分のマークマンを抜き去ったとしても、すぐにカバーのディフェンスに寄られて、ゴールから離れた場所から難しいシュートをせざるを得なくなる、ということになります。

もし、ボールをもらった時にディフェンスとのギャップ(ずれ)ができていて、オフェンスに有利な状態、もしくはフリーな状態ができていれば、すぐにシュートを打つことができます。

そのためには、オフボールの時にディフェンスを外す動きを身につけなければいけません。

つまり、オフボールのときのプレーが鍵となるのです。

バスケットボールは、習慣と判断力のスポーツだと言われますが、オフボール時の判断が最も大切になるのです。

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